ダンベルトレーニングを始めたばかり(もしくは高重量を使用している場合)だと、鍛えたい筋肉よりも先に「握力が疲労してしまう」ことで、メインターゲットへの刺激が不十分になってしまうことがあります。

せっかくトレーニングをしても、握力が弱いことによって「筋肉の発達が促されるポイントまで疲労させることができない」のであれば、意味のないトレーニングになってしまいますよね?

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重い重量は「リストストラップ」で握力の補助

メインターゲットの筋肉よりも先に握力が疲労してしまうのであれば、リストストラップ(またはパワーグリップ)の使用を選択肢に入れてください。

リストストラップをダンベルに巻き付けた画像
リストストラップをダンベルに巻き付けた画像

握力の補助器具を使用することに抵抗感を持つ方も少なくないかと思いますが、握力が疲労してしまうことで「本当に鍛えたい筋肉に対しての負荷が不足する」のでは本末転倒になってしまいます。

そもそも、ダンベルだけを使用するトレーニングでは、スクワットなどでも握力が使われることになりますので、「握力を酷使するトレーニング」といっても過言ではありません。

リストストラップとは「握力の補助器具」

リストストラップとは、トレーニングの際に用いられる「握力の補助器具」です。

  1. 輪っかを作って手首につける。
  2. ダンベルのバーに巻き付けていく。
  3. 締め付けて(絞るようにして)固定する。
①リストストラップを手首につけた画像
①リストストラップを手首につけた画像
②ダンベルのバーに巻き付けていく画像
②ダンベルのバーに巻き付けていく画像
③絞るようにして締め付けていく画像
③絞るようにして締め付けていく画像

完全に手首というよりは、手のひらの根本に巻き付けることがポイントになります。しっかり固定することが出来れば、ほとんど握力を使うことなくダンベルを持つことが出来るようになります。

【補足】巻き付ける際は、ストラップが重なることのないように「螺旋状」に巻き付けるようにしてください。重なってしまうとグリップが太くなってしまいますので、使用感が変わってしまいます。

片手でリストストラップを装着するためには「多少のコツ」が必要となりますが、数回も練習すれば誰でも巻けるようになりますので心配する必要はありません。

リストストラップを巻き付けるのが「面倒」「もっと手軽に使いたい」という場合には、パワーグリップがよいかと思います。グリップ力は劣りますが、手軽に使えるのがメリットとなります。

僕はリストストラップ派なのですが、バーベルのような高重量を使用することのないダンベルトレーニングでの握力補助であれば、パワーグリップの方が適しているかもしれません。

補助器具に頼りすぎるのは良くない

このブログは、自宅筋トレ(自重トレーニング・ダンベル40~60kgセットとベンチでのトレーニング)をベースとしている方を対象として運営しています。

ダンベル40kgセットとフラットベンチの画像
ダンベル40kgセットとフラットベンチの画像

リストストラップなどの補助器具は「握力では持てない高重量でのトレーニング」のサポートとして使用されるアイテムです。本来、このブログがメインコンセプトとしている「自宅筋トレ」には必要のないアイテムです。

よって、これまでのトレーニングで「握力が疲労したことによってトレーニングの質が低下してしまった」などの経験がないのであれば、購入する必要はありませんし、購入しても無駄になってしまう可能性があります。

あくまで、「握力に不安がある方へ向けた提案」となります。

懸垂など「引く動作全般」にも使える

リストストラップやパワーグリップは、自重トレーニングにも使えるアイテムです。

チンニングスタンドにリストストラップを使用している画像
チンニングスタンドにリストストラップを使用している画像

たとえば、懸垂(チンニング)やハンギングレッグレイズなど、ぶら下がった状態を保持しつつターゲットの筋肉を刺激する種目などにおいて、握力に対する不安を解消してくれるアイテムです。

【補足】ハンギングレッグレイズとは、ぶら下がった状態から股関節の屈曲によって「腰筋、大腿直筋、腹直筋下部など」を刺激するコアトレーニングです。

もちろん、補助器具を使わずに出来るようになることが理想です。

しかし、握力が弱いことによって「トレーニングの質が保てない」場合などには、かなり使えるアイテムとなります。

【まとめ】握力の補助器具「リストストラップ」

ダンベルトレーニングを始めたばかりだと、「ターゲットの筋肉よりも先に、握力が疲労してしまう」ことがよくありますよね? そんなときに活用して欲しいのが「リストストラップ(またはパワーグリップ)」です。

リストストラップは、手首とダンベルのバーを固定する器具です。ほとんど握力を使わずにダンベルを持つことが出来ますので、握力が疲労しやすい「自宅でのダンベルトレーニング」では、とても役立つ補助器具となります。

もちろん、リストストラップに頼り切ってしまうのは良くありませんが、握力が疲労してしまうことによって「目的の筋肉への刺激が不十分だ」と悩んでいるのであれば、一度、使ってみることをおすすめします。