筋トレダイエットに取り組んでいるのであれば欠かすことのできない種目でもあるスクワット。トレーニング自体が辛いことに加えて、鍛えたとしてもあまり自慢できない(羨ましがられない)筋肉であることからトレーニングの嫌われ者でもあります。

しかし、本気で痩せたいと考えているなら絶対に足腰のトレーニングを除外してはいけません。今回は、「なぜスクワットがダイエットに効果的なのか?」についてレポートします。

スポンサーリンク

脚トレ(スクワットなど)の効果

人間の筋肉は、下半身(足腰)に集中しています。また、大きな筋肉がたくさんあるだけではなく、スポーツや日常生活などの実用的な面からも重要度の高い筋肉です。

筋肉量が最も多いのが下半身

筋力トレーニングと聞くと、胸や背中、お腹の筋肉を鍛えることだとイメージしていませんか。上半身のトレーニングは積極的に行っても、下半身のトレーニングは重要視していないのではないでしょうか。

全身の筋肉量の大半は足腰に集中しています。

全身の筋肉分布

全身の筋断面積を表すと上の画像のようになります。手書きなので正確とは言えませんが、大よそのイメージとしては間違っていません。下半身の筋肉量が多いのかが分かってもらえればOKです。

筋肉量の分布を考えると、代謝を良くして痩せるためには足腰を鍛えるのが最も効率的で無駄のないトレーニングだと言えるのです。それでも「細身のパンツがはけなくなるから下半身は鍛えない」という人もいるはずです。

しかし、ダイエット中(食事制限中)に極端に筋肉が大きくなることはありません。むしろ、筋肉が鍛えられることによって以前より引き締まって見える人のほうが多いはずです。

足腰は実用的な筋肉である

下半身の筋肉は「実用的な筋肉」だといわれています。多くのスポーツ競技では脚の筋力はパフォーマンス向上のベースになりますし、日常生活を健康に過ごすためにも欠かせない筋肉です。

加齢に伴う筋力の衰えは体重を支える下半身に顕著に表れます。

年齢によって筋肉が萎縮する(サルコペニア)は、全身の筋肉に対して均一に起こるものではなく、体重を支えている筋肉(抗重力筋)に対して顕著に起こることが確認されています。加齢によって「歩く」「立つ」などの日常生活が困難になっているのはこのためです。

ダイエットのためだけでなく将来の健康のためにも、脚トレ(スクワットなど)を取り入れていくことをおすすめします。

スクワットをすると成長ホルモンがたくさん分泌される

筋力トレーニングをすると成長ホルモンの分泌が促されることは有名です。成長ホルモンの分泌は大きな筋肉を刺激することによってより多く分泌されるそうです。

筋肉量の大半は足腰が占めている。

もう分かりますよね。上半身だけのトレーニングだけを実施するよりも下半身のトレーニングも行うことによって成長ホルモンが分泌されやすくなります。これによってアナボリックな体内環境(筋肉が成長して体脂肪が燃焼しやすい体内環境)を作り出すことにつながります。

胸板を厚くしたいからといって胸トレだけを行っているよりも、下半身のトレーニングと並行して実施したほうが効果が高いということです。

【まとめ】ダイエットのポイント

痩せたければスクワット

本気で痩せたいのであれば脚トレをやらない理由はありません。脚を鍛えてモテルということはないかもしれませんが、全身への影響を考えると「スクワットはダイエットに最も効果的な筋トレ」だと言えます。

スクワットをすれば体脂肪の燃焼効率も上がる

大きな筋肉を刺激することによって成長ホルモンの分泌が活発になります。結果として上半身のトレーニング効果も出やすくなり、体脂肪の燃焼も効率的に行われるようになります。