自宅での筋トレにおいて腕立て伏せ(プッシュアップ)というのは欠かすことのできない重要な種目です。腕立て伏せのメインターゲットは胸の筋肉(大胸筋)、それに加えて三角筋前部(肩)、上腕三頭筋(二の腕)、前鋸筋(胸郭外側面)などの筋肉も刺激されます。

腕立て伏せは、とても効果的な筋トレ種目です。

しかし、器具を使わないと大胸筋の可動範囲が狭い(フルストレッチさせることが難しい)という欠点があります。筋肉の仕事量(力×距離)を大きくするためにも可動範囲を広げることがポイントです。

そんな可動範囲の問題を手軽に解決してくれるのがプッシュアップバーになります。

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プッシュアップバーの効果

プッシュアップバーを使用することによって上体を10cmほど深く沈められるようになります。そのことによって大胸筋の可動範囲は飛躍的に向上して効果的な刺激を与えることが可能になるのです。ちょっとした差に見えますが、筋肉に対する刺激は格段に上がりますので自宅筋トレでは押さえておきたいポイントです。

普通の腕立て伏せの場合

プッシュアップバーを使わない腕立て伏せ

通常の腕立て伏せの場合、床に手をついて行うので大胸筋がフルストレッチされる前に胸が床についてしまいます。腕立て伏せを数回しかできないレベルであればこれでも問題はないのですが、20回以上できてしまうようになると非効率な筋トレ方法だと言わざるを得ません。

20回以上できてしまう筋トレは有酸素運動としての比率のほうが大きくなっています。ボディメイク(筋肉で体形をデザイン)目的であれば無酸素運動になるようにトレーニングを考える必要があります。

プッシュアップバーを使用した場合

プッシュアップバーを使った腕立て伏せ

プッシュアップバーを使用すると通常の腕立て伏せよりも10cmほど上体を深く沈ませることが可能になります。たった10cmですが、少しだけ深く沈ませられることによって大胸筋の可動範囲は格段に大きなものになります。

また、大胸筋のトレーニングでは基本的なポイントでもある「肩甲骨を寄せる」という感覚も掴みやすくなることから、自重トレーニングをベースにメニューを考えているのであれば購入しておきたいトレーニング器具です。

プッシュアップバーを持っていなければ、雑誌などで10cmほどのスペーサーをつくり、腕立て伏せをしてみてください。普段の腕立て伏せよりも格段に強い負荷を感じることができるはずです。

プッシュアップバーには価格以上の価値がある!?

プッシュアップバーは1000~3000円程度で購入できる筋トレ器具です。しかし、確実に1000円以上の効果を実感できる筋トレ器具でもあります。雑誌などをスペーサーにしても同様の効果は得られますが、安定感や手首への負担のことを考えるとプッシュアップバーを使用したほうがメリットは大きいと考えています。

一度購入してしまえば壊れる可能性も低い器具ですので、自宅での筋トレをより効果的なものにするためにはプッシュアップバーを使用することをおすすめします。

【まとめ】プッシュアップバーのポイント

可動範囲を広げて効果的な筋トレができるようになること

筋トレを効果的にするためには鍛える筋肉をフルストレッチさせることが重要なポイントになります。もし、普段の腕立て伏せでは負荷が足りないと感じているならばプッシュアップバーを使用して大胸筋の可動範囲を広げるアプローチが効果的です。

比較的安価な筋トレ器具ですがとても効果的なこと

プッシュアップバーは1000円程度から購入できる比較的安価な筋トレ器具です。しかし、その効果は価格以上のものがありますので、悩んでいるなら購入することをおすすめします。