ダンベルとフラットベンチさえ準備できれば、自宅でも全身を効率的に鍛えることが可能になります。いつでも時間の空いたときに筋トレができることや、ジムまでの移動時間がかからないことから人気の筋トレ方法です。
しかし、そんな自宅トレーニングの最大のデメリットとも言えるのが「自己流トレーニングになりやすい」ことです。筋トレを効果的なものにするためにはフォーム・フォーストレップ(追い込むための方法)・トレーニング法など、様々なテクニックを必要とします。
自宅トレーニングをより効果的なものにするためには、自分が自分を管理するインストラクターにならなければいけません。最低限の知識がなければ、せっかくのトレーニング器具が無駄になってしまいます。
今回は、実際に参考になったトレーニング関連書籍を紹介します。
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おすすめの筋トレ関連書籍
一般的にマッチョと細マッチョのトレーニング方法は違うものだと考えられがちですが、基本的に筋肥大させるためのテクニックに違いはなく、扱う重量やトレーニングのボリューム、食事内容によって違いが生まれているに過ぎません。
筋トレの基礎知識には大きな違いがないのです。
筋トレの基礎の基礎から学びたい場合

まずはじめに、当ブログのメインテーマでもある「筋トレダイエット」について詳しく知りたいのであれば、石井直方/谷本道哉「体脂肪が落ちるトレーニング」をおすすめします。
この本にはダンベルトレーニングに関する種目や注意点などの情報は、ほとんど書かれていません。
しかし、筋トレダイエットとはどのようなダイエット方法で、どのような点に注意すればいいのかが詳しく書かれていますので、いちから筋トレダイエットを知りたい場合にはおすすめの一冊です。
ダンベルトレーニングの種目について知りたい場合
ある程度の筋トレへの基礎知識があり、「とにかくダンベルトレーニングの種目と注意点を知りたい」という場合には、石井直方/荒川裕志「最強の自宅トレーニングバイブル」と、石井直方/岡田隆「筋力トレーニング・メソッド」、有賀誠司「自宅で30分でできるダンベルトレーニング」の3冊をおすすめします。
自宅トレーニングバイブル

1冊目の「最強の自宅トレーニングバイブル」は、自宅でも負荷不足にならないためのテクニックや、各種目の注意点などが分かりやすく解説されています。
基本的にダンベルとフラットベンチでのトレーニングに特化している内容ですので、自宅でダンベルとフラットベンチを用意できているのであれば”間違いのない書籍”です。
筋力トレーニング・メソッド

2冊目の「筋力トレーニング・メソッド」は、自重や、ダンベル、バーベルのトレーニングの際に、「どの筋肉がどのように使われているのか」という点を、分かりやすい画像で説明されています。
「どの筋肉に効かせる種目なのか?」という点を理解しやすい書籍になっています。
30分でできるダンベルトレーニング

3冊目の「自宅で30分でできるダンベルトレーニング」は、フラットベンチを使わずに行うダンベルトレーニングを軸に紹介されていて、「ダンベルは持っているがフラットベンチは購入できない」場合にはおすすめです。
具体的なトレーニング計画なども記載されていますが、意外とボリュームの多いスケジュールですので、継続するのはなかなか難しいかと思われます。
【まとめ】トレーニング本のポイントや注意点
基礎知識はとても重要
トレーニング本を疑わずに愚直に実践すること
筋トレは、良い意味で愚直に実行できる人が効果を上げやすいと考えています。はじめから効率などのことを考えるよりも、まずはトレーニング本に書かれていることを疑わずに実践すること。それが成功への近道です。
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