ダイエット中の食事管理は、バランスよく食べることが重要です。人気のダイエット方法の中には”低炭水化物ダイエット”などのようなテクニックもありますが、長期的に見ればバランスよく食べたほうが健康的に痩せることができます。

なかでも野菜不足には注意が必要です。極端に野菜が不足すると、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの美容栄養素が不足し、スムーズな代謝が行われなくなります。また、腸内環境を悪化させて便秘の原因にもなりますので注意してください。

今回は、野菜不足が太る原因になる理由についてレポートしていきます。

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野菜に含まれる美容栄養素の重要性

スムーズに痩せるためには野菜の摂取が必要不可欠ですが、野菜だけのダイエットのような極端な食事管理は「筋肉量の低下」により太りやすい体質(リバウンドしやすい体質)を作り出してしまいます。3大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)をバランスよく摂取した上で”野菜を積極的に摂取する”ことがポイントになります。

野菜を食べると血糖値の上昇が緩やかになる

野菜を食べずに食事を摂ると、血糖値が急上昇してしまうリスクがあります。急激に上昇した血糖値は、インスリンの作用により必要以上に糖を吸収してしまうことになります。これが「野菜不足が肥満の原因になる」といわれている原因のひとつです。

血糖値の乱高下は、血管を傷つける恐れがあり、糖尿病の三大合併症と呼ばれる網膜症、腎症、神経障害、ひいては脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めてしまうので注意が必要です。

また、インスリンの過剰分泌によって血糖値が急激に低下し、低血糖状態による眠気やだるさの原因にもなります。活発な日常生活を送るためにも「食事は野菜と一緒に食べる」という心がけが大切です。朝食に摂取した野菜は、昼食での血糖値にも良い影響を与えます。ダイエットや健康管理は毎日の積み重ねが重要ですので、極端な野菜不足にならないように注意してください。

野菜を食べることによって豊富な微量栄養素を摂取できる

3大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)を代謝させるためには、ビタミン・ミネラルなどの微量栄養素が必要不可欠です。生野菜に含まれている酵素を補給できる点から言っても積極的に野菜を食べるメリットは大きなものです。

  • [代謝促進]ビタミンB群、クエン酸など
  • [筋肉の合成]葉酸、ビタミンB6など
  • [体の組織や機能を調整]亜鉛、銅など

健康のなために必要な微量栄養素は数多くあり、挙げていけばキリがありません。

また、食物繊維には腸を刺激(活性化)させて腸内環境を整える効果があります。

【食物繊維の種類と効果】

  • [水溶性食物繊維]便の水分量を増やして排泄しやすくする
  • [不溶性食物繊維]余分な脂肪や栄養素を吸着して排泄させる

水溶性、不溶性、いずれの食物繊維にも腸内環境を良くする効果があります。ダイエット中は、食事量が減ることや、栄養バランスが偏りがちになることから、便秘のリスクが高まります。積極的に野菜を摂取してトラブルのないダイエット生活を送りましょう。

継続的な野菜の摂取が難しいようであれば、サプリメントを活用するのが効果的です。事実、カロリー制限をしても痩せられなかった人が「マルチビタミン&ミネラルを摂取するようにしてからスムーズに痩せられるようになった」という例もありますので、微量栄養素がダイエットに与える影響は無視できるものではありません。

【まとめ】野菜不足が太る原因にもなる

野菜に含まれている豊富な食物繊維

海草、オクラ、果物などには水溶性食物繊維。ゴボウ、レタス、セロリ、きのこなどには不溶性食物繊維が豊富に含まれています。腸内環境を整えるためにも積極的に摂取したい食材です。

必要不可欠な微量栄養素

栄養素には3大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)のほかに、ビタミン・ミネラルといった微量栄養素がありあります。野菜には微量栄養素が豊富に含まれていますので、可能な限りバランスの良い食事を心がけ、不足分はサプリメントで補うようにしましょう。